製作 Manufacturing

一般的な鉄塔製作の流れ

項目1タイトル

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継ぎ手構造種類

設計図およびお客様の仕様をもとに製作用の図面(製作図)を作成します。 その後、製作図をもとに、材料の長さ、孔位置、曲げ角などを決定したうえで、実際にモノ作りが行えるデータ(製作データ)を作成します。この作業を現寸と呼びます。

製作データに基づいてCADで作成した3次元部材を、実物と同様に組み合わせて、仮想的に組み立てます(3次元仮想組立)。これにより、部材の加工前から、その取り付け状況などを確認することができるため、効率的な製作が実現できます。

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3次元仮想組立を合格した後は、製作データをもとに山形鋼、鋼管、プレートの加工(切断、孔あけ、溶接など)を行います。加工にあたっては、独自開発の専用NC加工機を用いた複数孔径の同時加工や、ガスシールドアーク溶接法による自動溶接を実施することで、生産効率の大幅な向上を図っています。
また、鉄塔は、その構造上、ボルト接合面が均一に接触しない箇所が発生してしまいます。これらの箇所を均一に接触させるため、鋼材に曲げやひねり加工(火造り)を施します。ここでも、私たちが創業以来受け継いできた熟練の技が生かされています。

溶融亜鉛めっきの施工前に、加工された部材を実際に組み立てることで、構造や組立精度の確認を行います。

溶融した非常に高温の亜鉛の中に部材を浸漬して、鉄塔表面に亜鉛層と亜鉛合金層を形成させます。これにより、鉄塔の防食性が飛躍的に高まります。

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お客様のニーズに応じて、溶融亜鉛めっきの施工後に塗装を施す場合があります。塗装には、防食性の向上、昼間障害の防止(赤白塗装)、周辺環境との調和(環境調和塗装)など、様々な目的があります。

加工や溶融亜鉛めっき、塗装を経て、厳しい検査に全て合格した製品を、お客様に出荷します。
出荷にあたっては、様々な形状に加工した製品が痛まないように適切に梱包することに細心の注意を払うほか、安定した荷姿での荷積みを通じて現場での安全な取り扱いを確保します。